DAHON ハンマーヘッド8.0の輪行バッグ収納方法について

■ほとんど自分用ですが、せっかくなのでまとめてみました。滅多にいないと思いますが、もしHH8.0を持っていてまとめかたが分からないという方がいたら参考にしてもらえればと思います。ただ適当に重ねただけなので、もっといいまとめ方があるかもしれません。むしろあったら教えて欲しいです。


使用した輪行バッグはCBAオリジナル 折りたたみ自転車用輪行バッグ(14〜20インチ用)です。


こんな感じにまとめてバッグに放り込めばそれでオッケー!と言われてもさっぱりですよね。


(1)分割編
まずは自転車を輪行バッグに入れられるサイズにバラす作業です。これはそんなに難しくないので写真は無しで箇条書きで。

1.前後のブレーキレバーを開き、ペダルは畳んでおく。

2.フロントディレイラーを最大に、リアディレイラーを最小に入れ、ペダルは地面に対して垂直になるような向きで止めておく。その状態のままフロントを最小、リアを最大にするべくシフトを空入れ、つまりペダルは回さずシフトチェンジし、ワイヤーを緩める。

2.3箇所のワイヤーを回して外す。

3.サドルを固定している上の2箇所をアーレンキーで緩めてサドルを外す。

4. 本体を横に寝かし、下の残りの一箇所もアーレンキーで緩めてネジを外す。外したネジはなくさないように輪行バッグのポケットにいれておく。外れない場合はある程度まで緩めればフレームは外れるので無理に外さなくてもいい。

5.前後のフレームを分割する。

6.フロントタイヤを外す。

7.前フレームからハンドルを外す。


これで解体完了です。リアタイヤは外す必要ありません。自分の場合はここで更にバックミラーを内側に折りたたんでおく作業が入ります。




(2)収納編
いよいよ輪行バッグに入れる作業です。こちらは写真付きでお送りします。


1.広げたバッグにリアフレームを置く。


2.フロントタイヤを右に寄せて置く。


3.フロントフレームとハンドル部を重ねる。ねじるときにワイヤーを傷つけないように注意。


3.ハンドルが奥に来るような形でそれを置く。フロントエンド保護パーツは持ってないので付けてませんが、傷防止のためにもあったほうがいいかもしれませんね。


4.サドルをフォークに挟み込む形で置く。


5.輪行バッグをまとめるために付属しているバンド(左の2本)と、HH8.0に付属していた長めのバンド(右の一本)を使いまとめる。自分は
リアフレーム+ハンドル部
ハンドル部+フロントフレーム
リアフレーム+フロントタイヤ+フロントフレーム

といった感じでまとめてみました。適当にガチャガチャしないようにまとめましょう。


6.最後にチャックを閉めたら出来上がり。

あとは気合で運ぶだけです。自転車形態のときは9kg程度なので軽いなと思ったものが、このカタチにすると結構重く感じます。輪行バッグの重量分が追加されているのでそう感じるのかもしれません。10kgは行ってないと思うんだけどね…。

以上がHH8.0のバラしかたです。正直他のただ折りたたむだけの自転車に比べるとすごい労力です。が、それを補うだけの乗りやすさとパワーがHH8.0にはあると思うので頑張ってマスターするといいですね。