2009年8月29日 |
■今日は午後から雨といわれていたので行くのやめようか迷ったんですけどガンダムが見られるのも今日で最後(明日明後日と確実に雨予報)なのでもし降ってきそうな雰囲気なら引き返そうと思いつつ、うしと行ってきましたお台場。今回はせっかくなのでデジイチのLUMIX
G1持っていきました。 出発時間は午前11時前あたり。天気は今のところは晴れ。晴れというか猛暑並の日差し。 秋ヶ瀬公園を過ぎた辺りに位置する国内最大級の大きさを誇る昭和水門。 車もほとんど通っていなくて快適。唯一日差しが強いのを省いて。 奥に見えるのはさくらそう水門。 そして彩湖の左を進んでいきます。 彩湖と荒川をまたぐ幸魂大橋。この橋ってコードギアスにも出てきたんですね。全然知らなかった。 川に位置する噴水横にヨットが見えます。他にも木陰で家族揃ってお弁当を食べる様子や、半裸で草むらに寝そべって日光浴をしている人などをたくさん見かけました。なんと優雅で平和な光景…。 橋を越えた先の下水処理プラント。荒川左岸南部流域下水道荒川処理センターというそうです。 反対側からみた幸魂大橋。 どこまでも続く荒川サイクリングロード。空がとても広いです。 笹目水門、そして笹目橋をくぐり戸田競艇場脇を進みます。 心霊スポットとも言われている赤水門こと旧岩淵水門。今は使われていないそうです。 そして青水門。こちらが正式な岩淵水門。 ここにもまたのどかな風景が。ずっと奥にもたくさん人が。 戸田橋だったかな、違うかも。 川口駅付近の京浜東北線の線路付近ではサイクリングロードが一旦途切れているので街のほうへ降り、そこから右折して新荒川大橋を渡りました。奥に見えるのは鹿浜橋。 ここからは下のほうへ下り、たくさんの野球場が並ぶ道をひたすら走ります。そしてこの辺りから向かい風で進むのがきつくなってきました。速度的には18km/hくらいしかでません。ロードバイクもそれまで以上にたくさん見かけるようになりましたがみんな速いですね。抜かされまくりです。そんなかんじで五色桜大橋、扇大橋、千住新橋、隅田水門を抜けひたすら南下していきます。途中自動販売機が全くないので深刻な水不足状態に。CRを外れればいくらでも見つかりそうですが、断固として外れずに進む二人なのでした。 かつしかカープ橋というんだそうです。清砂大橋かと思ったら違ってた。 まさにサイクリングロードって感じですね。ここには写ってませんが川沿いは野球の試合をするチームだらけでした。暑さと向かい風による疲労にくじけそうになりながらもひたすら進みます。 そして荒川ロックゲート。東京湾はもうすぐです。 ちっこい風力発電システムが。 このあとママチャリに抜かれたので抜き返してスプリントしていたら曲がる予定の清砂大橋を越えてしまってました。そして気が付けばCR終着点である新砂リバーステーションに。 荒川河口橋。奥に見えるは臨海公園の観覧車。クリックで拡大します。 リバーステーションをUターンし、清砂大橋地点を左折し街中へ入り新木場方面へ向かいます。ここでやっと水分補給しました。彩湖の入り口ぶりの水分です。ちょっと補給しなさすぎた。 道がよくわからくなりつつ、国道306号線こと明治通りを南下。確か明治通りをずっと南下すれば新木場駅に突き当たる、持っている簡素な地図には載っていないけれど記憶を頼りに進みます。この時点で時間は午後2時。 夢の島総合運動場手前の橋の上から写真を撮っていたらボートが。まさにお台場な光景。クリックで拡大。 午後3時過ぎの時点でまだ昼飯を食べていなかったので店を探しながら進んでいるとすきやを発見。そこで休憩を取ることに。やきとり丼美味しかったです。そこのバイトの店員の女の子がこれ以上ないくらい無愛想ノーマナーで苦笑したり。 新木場前のすきやで昼食をとりチャリに戻るとそれまでメールで何度か連絡を取り合っていたまさしろさんがいたので合流。心強い仲間を加えた3人は首都高速湾岸線下を道路沿いにお台場に向かって直進し続けるのでありました。 |
そして5キロ程進んだところで突如として増える人。混みまくりです。まさかこれ全員ガンダム見に来たのか…?そのまさかでした。 というわけで潮風公園に到着です。幸い雨はまだ降ってきてません。 いましたよガンダムさん。 どーん。 ででーん。 こっち見んな。 しばらくすると変なBGMが止み、何か始まりました。顔が左右に動くたびにあがる歓声。吹き出るミスト。動くたびにいちいち観衆からおぉーという歓声があがるのが珍妙でございました。なるほどなー。 感想としては、正直いろんなサイトで既に見てしまっていたのであまり驚きはありませんでした。これが屋内にあったらもっと大きく見えたんだろうなぁなんて。 というわけで、これ以上ガンダムさんの写真を載せたところで目新しさも何もないので、ここからは『ガンダムを見に来た人たち』をお送りします!! 群がる人、人、人…。 展示最終日が近いだけあってコミケを髣髴とさせる人の山。 外国人に「視線の先にあるものはなんでしょう?」ってクイズ出しても「ガンダム」って分かる人は少なそうですね。ガンダムを見るためだけにここまで電車できたって考えるとすごいよあんたら!って思ってしまいます。まぁガンダムのために自転車で来た自分らよりは数倍マシかもしれませんが…! 以上です。 正直ガンダム見に来たくせに途中からガンダムどうでも良くなってました。もう雨が降らないうちに帰らないとってことしか頭に無かった…! というわけで、午後5時過ぎに潮風公園を後にしました。 いよいよ帰り道。今来た首都高湾岸線沿いを大型トラックの恐怖に怯えながら新木場方面にひた走ります。暑い日差しが無くなった分行きよりもかなり速いペースで進みました。そんなかんじで1時間あまりかけ明治通りを抜け、再び荒川CRに戻ってきた3人。 すでに辺りは真っ暗です。 帰りの荒川CRは行きとは違い向かい風がないので29〜30km/hをずっと維持できました。むしろ追い風だったのかもしれません。 途中の戸田では戸田ふるさと祭りが開催されており何やら盛り上がってました。あとどこでやってたのかわかりませんが花火大会も見えました。 当然街灯の類は一切ないので自転車のライトの光だけが頼り。左に見えるは岩淵水門。空中に見える黒いゴミみたいなのはコウモリです。なんかコウモリ多すぎでした。あと顔に虫がビシビシ当たって痛かった。 今思うと、心霊スポットであるところの赤水門脇とかも通ったんですけど、暗くて存在に気づきませんでした。忘れていて正解だったかもしれない。 昼間にも見かけた下水処理プラント。夜は別物に見えますね。 そしてこのあたりで突然右足をつってしまいしばらく道端でダウン。あまりの痛さに10分くらい動けずにいました。これが終盤で本当に良かった。一度攣ると攣り癖がついてしまい力を入れて漕げなくなるんですよね。これのせいでかなりペースダウンしてしまいました。さすがにこれだけ長い距離走る場合休憩時にストレッチ運動すべきでした。 突然現れた通行止めの車止め。それまでもたまに似たようなものがあったので避けつつ突っ込んでいったら茂みに…どうやら道を間違えた様子。荒川CRはこういう袋小路ルートがたまにあって一歩間違うとひどい目に会うようです。これはかなり補正して明るくしてありますが、実際はほとんど何も見えない状態です。 昼間とは全く違う真っ黒で不気味な彩湖を抜け秋ヶ瀬公園に入ろうとしたところでトラブルが。 何やら入り口付近を数台のパトカーと4,5人の警官が塞いでいます。その奥の秋ヶ瀬公園入り口付近には救急車もいたように思います。何があったんですか?と聞いても教えてくれません。午後7時以降は公園は立ち入り禁止だから通れないと言われました。普段であれば自転車を持ち上げれば通れるそうですが、 さすがにこの人数のポリスを振り切って突破するのは不可能っていうか逮捕されるので諦めました。死体でも発見されたのかもしれませんね…。 橋の上からの光景。真っ暗でよくわからないかもしれませんが、公園の入り口と出口にパトカーの赤いライトが見えました。 結局秋ヶ瀬公園に入らず北上し大宮バイパス沿いを大型トラックにおびえつつ進んで帰りました。今思うと閉鎖されていなくとも夜は多少危険であろうと明るい車道を走ったほうが気持ち的にも楽だった気がします。昼間ならいいけど夜のあの辺りは街灯全く無い上に道が狭く視界が最悪なので突然何が出てくるかわかりませんからね…こわいこわい。 というわけでここから更に1時間ほどかかりましたが無事帰宅したのでした。 先日の日光峠越えサイクリングと比べると上り坂もほとんど無くほぼ平地ではありましたが、行きはやはり向かい風と日差しの強さがかなりきつかったです。日焼け止めなど一切塗っていなかったのでまたしても白黒パンダになりました。一方帰り道は日差しと向かい風が無い分高速巡航が可能でしたが、いかんせん道が暗くて注意が必要でどっちにいったらいいのか分からないことが何度も。どちらが楽だったかと聞かれれば間違いなく帰り道ですが、真っ暗で景色も何もあったもんじゃないのでやはり多少日差しがあっても明るいうちのほうがいいです。今日は出発するのが11時と遅すぎましたね。葛西臨海公園のほうにいくなら今度は7,8時ごろには出発すべきだ。あと暑い夏はやめるべきだ。 教訓、夜の荒川CRは怖い。 -------------------------------------------------- 走行距離:126km 最高速度:46.7km/h 平均速度:19.2km/h 走行時間:6時間34分 出発時間:AM10:40頃 帰宅時間:PM10:00頃 消費した500mlペットボトル:5〜6本 -------------------------------------------------- |