■まさしろさんらに誘われて山梨県の大菩薩峠へ山登りに行ってきました。
天気予報では午後から雨と聞いていたので降ったらイヤだなーと思っていたのですが、先に言ってしまうと登山中には雨はほとんど降りませんでした。
メンバーは自分、まさしろさん、まるよさん、shunteさん、もりっすさんの5人。ちなみに来月でX歳になる自分ですが、メンバーの中では自分が一番若かったようです。
朝5時半の電車に乗り、甲斐大和駅で合流し、バスでロッヂ長兵衛(B)まで登る。
ちなみにここへ来たのは2度目です。前回は自転車で来ました。そういえば前回の日記が途中だったのでついでにあげておきました。
バスに乗りながら、前はこの道を自転車で登ったんだなぁと思うと感慨深かったです。そして思っていたよりも急で長い上り坂でした。まぁ3時間も登ってたので当然なんですけどね。そんな上り坂も40分くらいで終わって終着地点のロッヂ長兵衛へ。
ロッヂ長兵衛からの展望。スタート地点ですがすでに結構な眺めです。以前自転車で登って来た時はここが最高地点でした。クリックで拡大。
出発地点です。ちなみに割とたくさんの車が止まっており、登山者で賑わってました。
普通はここから出発してここへ戻ってくるんだろうなこれ。
時間は午前9時半頃。天気は曇りですが雨は降っておらず。
途中の登山客を追い越しながら割と速いペースで歩いていきます。
紅葉にはまだちょっと早かったようです。
1時間ほどでDの地点へ到着。
気温は8℃くらい。この場所は風が強いせいで木が育たないらしいです。
介山荘の様子。こう見ると富士山の山小屋となんら変わらないです。
結構な見晴らしです。曇りでしたが、これはこれであり。
それまで特に風もなかったのに、ここにくると物凄く冷たい風が吹き荒れていたので、一同は服装を見直すことに。
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そして出発。風が超強い。
上日川ダムが見えます。ここは自転車で登ってきたときも見ましたね。
軽い岩場が続きます。全然急じゃないので歩きやすかった。
上からの景色。さっきまでいた介山荘が見えます。
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雲が強風で飛ばされると見晴らしがよくなりました。天気が良かったらもっと凄い光景だったんでしょうけどね。
確かここが雷岩。Eの地点。手を使わないと登れない岩場ですが、富士山にもこういった場所がたくさんありました。
雲の奥に山々が見えます。富士山は見られず。
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と思ったら…
雲が風で流れていくと富士山が…!
他の山と比べると圧倒的存在感です。さすが山梨県、近いだけのことはあります。
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しばらく立ち止まって待っていると雲が消えてシャッターチャンスが。
富士山はっきり見えたー!!
もうこれが見れただけで来たかいがあると思えた瞬間でした。
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たくさんのカラフルな登山者。ちょっと富士山を思い出しました。
まだちょっと早かったようですが、ところどころ秋らしく紅葉してました。
地図のF番の地点。ここが頂上でしたが、頂上らしくない場所でした。
どうやって登ってきたのか、わんこが。
1時ごろ頂上を過ぎてちょっといった場所でみんなで昼食。みんなでラーメン、寒い山で食べるカップ麺は格別でした。100円のカップ麺だけど、500円くらいの価値はあったなー。
カップスター美味しいよカップスター。
他には持ってきたおにぎりを食べたりなんかしながら40分ほど昼食を楽しみました。
そしてここから3時間くらいずっと下り坂。すれ違う人はほとんどおらず。どうやらほとんどの人は大菩薩嶺の途中でピストン式に来た道を戻っているようです。なるほどそこから先の下山道は大変荒れており、最初はそんなでもなかったですが、徐所に手をついて飛び降りる箇所が増えていきました。景色はずっと林で、地面には落ち葉が敷き詰められてました。ここからゴールまでの下りは特に面白い景色でもないので写真はありません。
途中、Gのまるかわ荘で一旦休憩。
そしてまるかわ荘を少し過ぎた辺りの下り坂で左ヒザを痛めてしまったらしく、一気に降りるのが苦痛に…。正直かなりヤバいなーって感じでしたが、気合で下り続けました。普通に歩いて下れる場所はともかく、ジャンプして降りる箇所での負担がきつかったです。富士山に登ったときも思いましたが、やっぱり自分は登りよりも下り坂のほうが苦手です。
軽く小雨が降ってきた頃、時間にして4時過ぎ、ようやく大菩薩の湯へ到着。温泉で癒される。
温泉からあがった後は、山菜そばを食べ、すぐさま塩山駅行きのバスに乗車。
ご近所さんということで、帰りはshunteさんの車に乗せていただきました。下山途中で痛めたヒザがかなりヤバかったので凄く助かりました。渋滞もあったりで10時ごろ帰宅。
紅葉にはちょっと早かったですが途中富士山が見えた辺りは景色もとてもよく楽しい登山でした。
おしまい。
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